さまざまな産業でAI(人工知能)の開発や応用が期待されるなか、AI技術を扱うエンジニアやコンサルタント、プランナーなどAI人材への需要が高まっています。
それに伴い、Pythonなどプログラミング技術の習得だけでなく、機械学習の理論や数学など統計技術を教えるスクールや通信講座が増加しています。
世の中には数多くのAIエンジニア養成プログラミングスクールがありますが、いったいどのような判断基準で選んだらよいか迷ってしまうことでしょう。
この記事ではAIエンジニアのためのプログラミングスクールを選ぶ際のポイントを紹介します。
Contents
AIエンジニアのためのプログラミングスクールを選ぶ際のポイント
ここからは、豊富にあるAIスクールの中から、自分に合ったスクールを選ぶポイントについて解説します。
AIエンジニアのための専門コースの有無
重要なのはAIを学べる専門コースがあるかどうかです。
専門コースであれば、基礎的な内容から、AIを実装するなど実践的な内容まで教えてもらえます。
特に、転職やフリーランスへの転向などを考えている人は即戦力として活躍するために専門的な知識が必要です。
プログラミング言語のPythonを使っているかどうかも確認しておきましょう。
専門コースの場合、AIエンジニアとして現役で活躍している人が講師として教えてくれるケースがあります。
あなたが本気でAIエンジニアになりたいと考えているならできれば現役AIエンジニアの講師がいるようなコースを選ぶようにしてください。
スクールのプログラム全体の学習期間
スクールごとに設けられている学習期間は違います。
スクールごとにも特色はありますし、そのスクールの中のコースごとにも学習期間は異なります。
コースによってはは短期集中で組まれているものも長期型で組まれているものもあります。
短期集中型のコースを提供している場合、1日あたりの学習時間は長く、オンライン上や教室などで講師とのマンツーマンレッスンを行うケースが多いです。
長期型はじっくり時間をかけて学習を進めていくので、仕事や学業との両立が行いやすくなっています。
オンライン学習などで自由な時間に学習を進めるスクールに多いタイプです。自分の就業状況や転職するタイミング、ライフスタイルなどに合わせてスクールを選びましょう。
授業はオンラインとオフラインの2種類がある
学習環境は継続的にスクールへ通って知識・スキルを身につけるためにも、あらかじめ確認しておくべきポイントです。
オンライン対応のスクールであれば、仕事が忙しい人でも好きなタイミングで学習を始められます。
一方、オフラインの場合は直接教室へ足を運ばなければなりませんが、疑問・質問があれば目の前の講師にすぐ相談できます。
オンライン・オフライン両方の学習環境を整えてるところもあるので、スクール選びの際は必ずチェックすべきポイントです。
どちらか選べる場合はそのときの自分のライフスタイルにあったほうを選べばよいでしょう。
身につくスキルの種類を見極める
各スクールが提供しているコースやカリキュラムには、学習する目的が設定されています。
スクールを選ぶ前にあなた自身がプログラミングスクールを利用したあとの目的を明確にしておきましょう。
エンジニアに転職することを目的としていれば、より専門的な知識・スキルを教えてもらえます。
しかし、AI関連の教養を身につけることが目的であれば、教えてもらえるのは基礎的な内容のみです。
得られるスキルもしっかりチェックし、自分の目的に合った学習ができるスクールを選びましょう。
また、転職希望者には転職支援を行っているスクールもあるので、学習内容だけでなくサポート内容にも目を通すことが大切です。