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【最短合格】初心者がITパスポートに最短の勉強時間で合格するには?!

ITパスポート資格を取得するための学習内容は、パソコンを使った仕事をするうえでの基礎知識です。

今回の記事では初心者がITパスポートに合格する方法を解説していきたいと思います。ITパスポートとは、情報処理の国家試験です。初心者の方がパスポートに合格する方法を実体験から解説していきます。ITパスポートに合格したい方はぜひ参考にしてください。

ポイント

  • 初心者が1から勉強して合格するためには3か月必要
  • 過去問を繰り返し解いて効率良く勉強する
  • 出題範囲が広いネットワークを攻略

ITパスポートに合格するには?勉強時間はどれくらい必要?

ITパスポートはiパスとも呼ばれる国家試験で、合格に必要な勉強時間は100時間から150時間程度が目安です。

ITパスポートに合格すれば、ITに関する基礎的な知識を保持していると証明することができます。ITパスポートは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の実施する情報処理技術者試験のなかで入門レベルにあたる資格です。仕事でITを利用する社会人や、いわゆるIT系企業に就職したい学生におすすめの資格です。

すべての人にとって業務で直接的に役立つ知識が学べるというわけではありませんが、パソコンやIT機器、サービス等を理解しやすくなり、より深い知識を学ぶための基礎となります。

文系の学生やIT初心者の場合にITパスポート合格に必要な勉強時間

文系の学生やIT初心者がITパスポートの学習をする場合、学習時間の目安は100時間前後です。1日1時間ずつ勉強すれば3ヶ月程度で終わるでしょう。

これまでIT知識に触れる機会が少なかった場合は、まずITパスポートのテキストや参考書に書かれている用語の意味を知り、覚えることから始める必要があります。

IT系の社会人・情報技術などを学ぶ学生の場合にITパスポート合格に必要な勉強時間

IT系の社会人や情報技術を学ぶ学生の場合、ITパスポート合格に必要な学習時間は最短で30時間程度でしょう。1日1時間ずつ勉強すれば1ヶ月程度で学習を終えられる計算です。

基礎的なIT知識を持っている受験者なら、ITパスポートで出題される分野の一部をスムーズに学習することができるためです。例えば、情報技術を学ぶ学生ならテクノロジ系の問題は解きやすいでしょう。また、社会人経験があればストラテジ系やマネジメント系の問題が解きやすくなります。

ITエンジニアなど得意分野がある人の場合にITパスポート合格に必要な勉強時間

すでにITエンジニアとして働いているなど、得意分野がある場合は学習時間をさらに短縮できます。

ITエンジニアとしての実績が証明できる場合、基礎的な知識を示すITパスポートの取得は必ずしも役立つとは限りません。しかし、基礎知識を改めて体系的に確認したい場合などに受験することが考えられます。

最短の勉強時間でITパスポートを取得する方法とは?

ITパスポートの学習を効率よく進める方法を解説します。初心者の方でも、IT知識がある方でも、基本的な勉強の流れは同じです。

まずは、参考書やオンライン学習サイトなどで、試験に出題される知識の概要をつかみましょう。その際、初めて知った用語の意味を理解し、必要な用語は覚えてください。

ITパスポートの過去問を3回繰り返し解く

次に効率良く勉強する方法を解説します。

ITパスポートに最短で合格するには繰り返し過去問を解くのが一番です。

しかし、IT初心者は過去問を解く知識すら、持ち合わせていないと思います。過去問を見たところで、何のことが書いてあるかさっぱりわからないと思います。

そこで、参考書を読む→過去問を解くの繰り返しがおすすめです。

ITパスポートは出題範囲が広いネットワークを攻略

効率良く勉強する方法の1つとして、出題範囲の広いネットワークの分野を重点的に攻略するのが良いと思います。

ITパスポートを受験しようと考えている人はご存じかもしれませんが、各分野で6割以上を正解する必要があります。

その中でIT初心者の中でも一番難しい分野は“ネットワーク”の分野だと思います。

ITパスポートの勉強は意外と時間の確保が難しい

学生でアルバイトなどしていなれば、勉強時間の確保は比較的簡単ですね。

ただ、授業料や生活費を自分で捻出しているアルバイト学生や社会人の場合、意外と時間を確保するのは難しいのではないでしょうか。

ITパスポートの合格率は、平均すると50%程度と国家資格の中でもかなり高く、難易度はそう高くありません。

ITパスポートは合格点ギリギリを狙おう

資格試験は大学などの受験と違って、他の受験者と競争するわけではありません。

100点で合格しようが、最低ラインで合格しようが、その価値はまったく変わりません。

もちろん直接実務と関連する資格の場合には、取得後のスキルに差がでることがあるかもしれませんが、ITパスポートはIT系の基本的な知識があることを証明するための資格です。

であれば、とにかく最低ラインを狙ってギリギリで合格するためのスケジュールを立てることで十分です。

ただ、ITパスポートの合格ラインは60%と言われていますが、配点は公表されておらず、しかも、配点されていない問題も含まれています。

ITパスポート勉強方法まとめ

  • ITパスポートはIT初心者におすすめの資格
  • まず参考書1冊を勉強
  • 過去問で知識を定着させる

ITスキルは今後もさらに重要となってきます。
ITパスポートはIT初心者がITスキルを高めるための最初のステップとして最適な資格です。
効率的な勉強法で最短合格を目指しましょう。

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