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ITパスポート試験に合格するには過去問3年分が学習量の目安
過去問を使った学習量の目安は、3年分で600問(1年で春と秋で公開されるのが200問、3年で600問)が基本です。
3ヶ月程度を学習時間として設けて合格を目指す場合、1ヶ月で単純計算で200問を解き進める600問という数字はとても現実的。
これからITパスポートの勉強を始めようという人でも、決して高い壁とは感じないと思います。
ただし、過去問は一度解けばよいというわけではありませんので注意してください。後ほど、過去問を効果的に活用する勉強法については改めて解説します
過去問3年分について上記勉強プロセスを実施すれば満足に合格できると思います。
その際のトータル時間は、人によってまちまちだと思いますが、
過去問1問あたり3分で解くとすると、春・秋で1年200問あるから、3年で600問。
つまり、600問×3分=1800分=30時間ほどで合格できます。
予備知識がある方はもっと短縮できると思います。
ITパスポート試験の過去問演習の極意
- ITパスポートは過去問がすべて。繰り返し過去問を解く
- 過去問を解く場合は、問題の選択肢の意味を全部答えられるようにする
- 意味が分からない選択肢は参考書を必ず読んで繰り返し理解する
ITパスポート試験の内容
試験時間
120分
出題分野
ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
合格基準
総合評価点
600点以上/1,000点(総合評価の満点)
分野別評価点
ストラテジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
テクノロジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
ITパスポートは過去問から同じような問題が出る
この試験一番のポイントは満点が必要ないことです。
そして、過去問から似たような問題が出る確率が非常に高いです。
つまりは過去問を解きまくる
これが一番手っ取り早い対策方法です。
ITパスポートは過去問をやって合格点がとれれば安心か?
過去問に意味がない訳ではありませんが、理解をしていないと厳しいです。
SCM の問題は過去問だと「調達~販売までの流れを――」
みたいな感じで出ていますが、まったく違い文章で書かれています。
結局はSCMとは根本的にどんな時に使うのかを分かっていないとダメです。
実際、過去問を解いていて良かったなぁより、過去問とは一味違うなぁ という印象でした。
過去問から学ぶとするなら、正解する事ではなく。正解でない選択肢がなぜ違うのかを答えられれば間違いなく受かると思います。