1週間で基本情報技術者試験に合格することは可能です!
私も試験1週間まえから勉強をはじめて、なんとかぎりぎりで合格することができました。
ちなみに午前問題・午後問題両方60%以上での合格となります。
ここでは、そんな私が1週間で基本情報技術者試験に合格するために行った勉強法を記しておきます。
まだ試験まで2か月・3か月前にこの記事を読んでいる方も、勉強方法の参考にしていただければと思います。
基本情報技術者試験とは
基本情報技術者とは、高度IT人材となるために必要な基本的な知識や技能を持っていて、実践できる力を身につけた人のことを指します。
試験は午前と午後に分かれています。
- 午前 9:30~12:00(150分)
- 午後 13:00~15:30(150分)
午前午後ともに150分、合計300分=5時間に及ぶ長時間の試験です。
IPAの公式サイトでは、以下のような定義がされています。
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について、幅広く総合的に評価しています。
各設問ごとに出題分野は決まっており、以下のようになっています。
問1 情報セキュリティ 問2 ソフトウェア 問3 データベース 問4 ネットワーク 問5 ソフトウェア設計 問6 プロジェクトマネジメント 問7 システム戦略 問8 データ構造及びアルゴリズム 問9 ソフトウェア開発(C) 問10 ソフトウェア開発(COBOL) 問11 ソフトウェア開発(Java) 問12 ソフトウェア開発(アセンブラ) 問13 ソフトウェア開発(表計算)
最短で合格するために必要な考えかた
どのように勉強したらもっとも効率がいいか、を考えてすすめる必要があります。
テキストを完璧に理解しよう、などと思ってはいけません。
テキストは理解を深めるために存在するので、実際には過去問などの問題集をとおして実践訓練をする必要があります。
参考書で知識を勉強する
基本情報技術者試験はIT系の基本知識の試験ではありますが、その知識範囲は非常に多岐に渡ります。
一度で身につけるには多すぎます。
おすすめの読み方は、まずざっと全てに目を通すことです。
すべてを理解しようとしないでください。
理解できなくても良いです。
わからない言葉があっても良いです。
まずは全てに目を通し、一度読み切ってください。
図解が多いものがおすすめです。
過去問題集を繰り返し解く
過去問は問題を解くために使いますが、使うタイミングも大切です。
最初に過去問を使うのは、テキストを一読した直後です。
どんなに知識が足りなくても、どんなに解ける気がしなくても、まずはテキスト一読後に過去問を1年分解いてください。
すると、自分の現状が見えてきます。
そして、過去問を解いたら、解説を読み、それでも理解が浅いと思ったらテキストに戻る、これを繰り返します。
過去問は繰り返し繰り返し解いてください。
問題を暗記してしまうくらい解いてください。
そうすれば合格はすぐそこです。
最後に
必要なことは一刻も早く勉強を開始することです。
今すぐ行動できるかできないかで合否は決まります。
上の参考書を手に入れ合格への一歩を進めてください。
つらいときは受かったときのことを想像してみてください。
やる気がわいてくると思います。
みなさんがこれらの参考書を使って合格に近づけることを願っています。