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【合格率は?】基本情報技術者試験にはどのくらい受かりやすいのか?試験は簡単?難しい?

基本情報技術者試験の合格率はどのくらい?

合格率は累計で25.4%です。

平成23年度のみ31.8%とやや高めですが、それ以外の年度では22%~27%の間を上下しながら推移しています

他の試験に比べると、開催回によって難易度のばらつきが大きく、高い合格率の次の年には合格率が下がるなどの傾向もみられます。

情報技術は日々進化しているため、試験の対象範囲が増え続けているのですが、それも込みで25%前後の難易度にコントロールされていると考えられます。

基本情報技術者試験の受験者層は?

ここ10年、基本情報技術者試験の受験者数は毎回4万人を割ったことはなく、平均でも5万人を超える受験者数となっています。

では、その受験者はどのような層で構成されているのでしょうか。

受験者のうち約3割は学生です。情報技術系の専門学校で在学中に資格取得を推奨され、基本情報技術者試験に挑み合格することで、特にIT系企業への就職に役に立てているのもその一因でしょう。

また、上位の試験である応用技術者試験では学生の割合は1割程度ですので、基本情報技術者試験は比較的学生の比率が高いといえます。

情報技術者の基本となるべき試験、資格というレベル感も影響していると思われます。

残りの7割の受験者が社会人です。社会人受験者のうち、約半数がIT系の業種または業務についていると回答しており、IT系の業種、業務では基本情報技術者の資格が重要視されていることがわかります。

新入社員が内定者研修期間中に学び、入社後に受験することや、昇級の条件としても利用されていることも、受験者数が多いことの一つの理由となっています。

基本情報技術者試験の受験者数と合格者数の推移

受験者数と合格者数の推移

開催応募者数受験者数受験率合格者数合格率
23年特別88,001人58,993人67.0%14,579人24.7%
23年秋期82,090人59,505人72.5%15,569人26.2%
24年春期75,085人52,582人70.0%12,437人23.7%
24年秋期79,674人58,905人73.9%15,987人27.1%
25年春期66,667人46,416人69.6%10,674人23.0%
25年秋期76,020人55,426人72.9%12,274人22.1%
26年春期65,141人46,005人70.6%11,003人23.9%
26年秋期74,577人54,874人73.6%12,950人23.6%
27年春期65,570人46,874人71.5%12,174人26.0%
27年秋期73,221人54,347人74.2%13,935人25.6%
28年春期61,281人44,184人72.1%13,418人30.4%
28年秋期75,095人55,815人74.3%13,173人23.6%
29年春期67,784人48,875人72.1%10,975人22.5%
29年秋期76,717人56,377人73.5%12,313人21.8%
30年春期73,581人51,377人69.8%14,829人28.9%
30年秋期82,347人60,004人72.9%13,723人22.9%
31年春期77,470人54,686人70.6%12,155人22.2%
元年秋期91,700人66,870人72.9%19,069人28.5%

合格者の平均年齢、および試験毎の最年少・最高齢合格者年齢

基本情報技術者試験は、すべての試験区分の中で合格者の平均年齢が最も若い試験となっています。これは受験者全体に占める学生や新入社員の割合が高いことが原因です。 平成31年春期試験では9歳(小学校4年生)の合格者が誕生しました。今後小学校等でのプログラミング教育が盛んになると、こういった年少者の合格も増えてくるでしょうね。

開催合格者平均年齢最年少合格者最高齢合格者
21年春期26.3才15才63才
21年秋期26.0才14才75才
22年春期26.2才13才67才
22年秋期25.3才13才75才
23年特別25.2才14才61才
23年秋期25.3才14才66才
24年春期25.0才13才65才
24年秋期25.3才10才65才
25年春期25.4才13才65才
25年秋期24.6才13才64才
26年春期25.8才14才65才
26年秋期24.5才14才61才
27年春期25.5才13才66才
27年秋期24.9才12才66才
28年春期25.3才14才67才
28年秋期24.6才14才66才
29年春期25.1才13才64才
29年秋期24.7才14才64才
30年春期25.0才14才70才
30年秋期24.8才13才69才

基本情報技術者試験はむずかしい?

経済産業大臣が行う国家試験である基本情報技術者試験は、「難しい」と評されることが少なくありません。 受験するつもりなら、本当の難しさを知っておきたいところです。

情報系未経験者の方には少し難しい

難易度はやや高めですが、情報系の勉強が未経験の方でも独学での合格が可能です。

筆者が新人SEの頃、基本情報未合格の同期全員で春期試験を受験しましたが、情報系以外の学科出身者のうち約半数が合格しました。(期間1か月、定時後の自習時間と休日に勉強)

ただしこのケースは、SEになるほど情報系に興味を持っていたメンバーの数字になります。情報系の知識が全くないという方は、3か月~半年以上の勉強時間が必要になるケースが多いようです。

その場合は、手始めにITパスポート試験を受験してみることもおすすめです。

ストラテジ系やマネジメント系などはITパスポートの知識がほぼ流用できます。テクノロジ系についてはより深い知識や応用力が必要になりますが、基本情報合格への準備運動に適した内容となっています。

情報系の勉強をしている方は技術系以外の分野に注意

テクノロジ系については簡単といえる内容ですが、ストラテジ系やマネジメント系などは情報系の学校でも学ばない場合が多いため注意して下さい。

筆者が新人SEの頃同期全員で受験した際には、期間約1か月・定時後と休日の学習で、情報系学科出身者は全員合格しました。

就職活動に有効であることから学生のうちに取得する方も多い資格ですので、積極的にチャレンジしてみて下さい。

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