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LinuCレベル1(Level1)は誰のための試験?
物理/仮想Linuxサーバーの 構築と運用なら、レベル1が適しています。
LinuCレベル1 Version 10.0は、仮想環境を含むLinuxシステムの基本操作とシステム管理が行える技術者を認定します。 以下の知識と技術を持つことの裏付けとなります。
- 仮想マシンとコンテナを含むLinuxサーバーの構築と運用・管理ができる。
- クラウドのセキュリティを理解し、安全に運用できる。
- オープンソースの文化を理解し、業務に活用できる。
LinuCレベル1は、全てのIT技術者の基礎となります。
LinuCレベル1(Level1)の試験日(受験日)はいつ?
日時・会場を全国各地から自由に選択して受験できます。
受験の前提条件
受験のための実務経験や前提資格保有条件はありません。
受験費用
1試験あたり16,500円(税込)です。 レベル1を取得するには101試験と102試験の2試験に合格する必要があります。
※受験チケット(バウチャー)は、決済完了の確認ができ次第、5営業日程でEメールにてお送りいたします。
※受験チケットを一括購入する場合、割引制度を適用いたします。
試験実施方式
試験方式はコンピュータベーストテスト(CBT)です。マウスによる選択方式がほとんどですが、キーボード入力問題も多少出題されます。実技や面接はありません。
※CBTの詳細は試験配信会社(テストセンター)「ピアソンVUE」までお問い合わせください。
※団体受験用にペーパーテスト(PBT)もございます。
問題数
約60問
試験時間
90分(※) ※試験後の簡単なアンケートに5分の時間を要しますので、試験問題を解く時間は実質「85分」です。
出題範囲
101試験の出題範囲 102試験の出題範囲
認定要件
「101試験」と「102試験」の2試験に合格するとレベル1に認定されます。受験する順番はどちらからでも構いません。
※認定されるためには2試験(101試験と102試験)を5年以内に合格する必要があります。
合否結果
合否結果は試験終了と同時に判ります。
※ペーパーテスト(PBT)の場合には、数週間後に郵送などの方法で結果をお知らせします。
平均勉強期間
一般的な勉強期間の目安としては、1か月~3か月程度です。
確認できるスキルレベル
LinuCレベル1は、クラウド環境やオンプレミス環境における「Linuxシステムの構築・運用・管理の専門家」を認定する認定試験です。以下のLinux操作においての技術的なスキル指標を確認できます。
- Linuxシステムの構築・運用・保守をするために必要な基本操作ができる。
- Linuxディストリビューションを利用するために必要な知識がある。
- Linuxシステムの構築・運用・保守に必要なネットワーク、セキュリティの基本設定ができる。
- クラウド構成技術である仮想化とコンテナの基礎知識がある。
- オープンソースの文化を理解し、エコシステムに貢献できる。
受験における事前確認事項
試験別の有効期限
LinuCレベル1に認定されるためには、101試験と102試験の両方の試験を5年以内に合格する必要があります。 詳しくは「試験別の有効期限」をご覧ください。
有意性の期限
認定の有効期限はありませんが、「有意性の期限」があります。認定の有意性を維持するためには「認定日から5年以内」に再認定が必要です。または保有する認定レベルより上位の認定を5年以内に取得する必要があります。 詳しくは「再認定ポリシー(有意性の期限)」をご覧ください。
再受験ポリシー
LinuCの再受験ポリシーは不合格の場合のみ適用されます。合格時は再受験ポリシーの対象外となります。 1回目の受験で不合格の場合に、LinuCの同一科目を受験する際、2回目の受験については、受験日の翌日から起算して7日目以降(土日含む)より可能となります。 受験前に必ず「再受験ポリシー」をご確認ください。