CCNAに独学で合格できるのでしょうか?
Contents
CCNAとは?
CCNA(Cisco Certified Network Associate)はネットワークエンジニアの基礎知識が網羅的に身につき、その証明にもなる注目の資格です。
ネットワーク関係の仕事に就くための登竜門と言われています。
その難易度は年々上がっているようなのでしっかりとした対策が必要になってきます。
CCNAに独学で合格する方法は?
CCNAに独学で合格するにはどのように勉強すればいいのでしょうか?
まずはCCNAの参考書で勉強します
初心者でも経験者でも勉強に欠かせないのは問題集です。
といっても、知識がない状態から問題を解き始めると、専門用語やネットワークの仕組みなど聞き慣れない言葉に混乱することになってしまいます。
まずは教科書のほうで基礎知識をインプットしていきましょう。
章末問題で知識を確認しながら進められますので、効率よく学習できるようになっています。
いきなり「問題集をひたすら解く」という勉強法をしてしまうひとがいますが、あまりおすすめしません。
この方法は丸暗記で対応できる試験でしか通用しないからです。
試験合格がゴールではありません。試験で身につけた知識を実際の現場でいかせるようになることがゴールです。ゴールを間違えないようにしましょう。
ネットワーク関連は仕組みを理解しないと解けない問題も多く、丸暗記するには覚えることが多すぎます。
理解しないまま進めると、先に心が折れてしまいますので、最初は焦らず全体像の理解から進めていきましょう。
つぎにCCNAの問題集で勉強します
参考書の内容が理解できるようになってきたら問題集で勉強を開始します。
問題集はひたすら解いて知識を固めます。
一冊の問題集で反復することが基本ですが、飽きてしまうほど繰り返したあとは、別の問題集に取り組むのもよいでしょう。
同じ知識が違う問題でいかされ記憶に定着しやすくなります。
また総復習として、時間を計って模擬試験にも挑戦しておくようにしましょう。
模擬試験は何度も行う必要はありませんが、本番での時間配分や解答するときの反射神経を鍛えることができます。
余裕があったら実際の実機をさわってみて勉強します
最後に、余裕があったら実際の実機をさわってみて勉強してみてもよいでしょう。
ネットワークの内容は目に見えない通信ですので、大変理解しづらいです。
そのため、言葉よりも図で理解するほうが効率的になります。
一番良いのはCisco機器に実際に触れながらイメージをつかむことです。
特に試験では、実際のトラブルシューティングを題材にしたシミュレーション問題があり、最も配点が高くなっています。
この問題は断片的な知識ではなく、仕組みを本質的に理解していなければ解答できない内容ですので、実機に触れておくことが理解の助けとなるでしょう。
ただ時間があまっていないことがほとんどだとおもいますので、ここは必須ではありません。
どうしても独学がむずかしい場合はプログラミングスクールを利用しましょう
最後にどうしても独学がむずかしい場合はプログラミングスクールを利用しましょう。
ウズウズカレッジではCCNA専用コースが開講されていますので、こちらを利用すればCCNAへの合格に大きく近づけるでしょう。