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【受験方法】CCNAはどうやって受ける?受験方法を徹底解説します

CCNAの受験方法を解説します。

CCNAとは

「CCNA(Cisco Certified Network Associate)」とは、世界的規模のシスコシステムズ合同会社(Cisco Systems G.K.)が実施している、ネットワーク技術を証明する試験のことです。

シスコシステムズ合同会社の、ネットワーク機器やシステムに関する技能があることを証明する資格です。

世界共通基準の資格となっていますので、日本のみならず世界に通用する資格と言えるでしょう。

受験者数や合格者数は非公開ですが、1998年の日本語試験開始時には174人だった受験者数が、2004年には早くも8万人を超えたということからも、注目度の高い資格であることが伺えます。

CCNA受験に前提条件はない

以前はさらに平易なエントリーレベルにCCENTという試験が存在しましたが、CCNA改定によりCCENTは廃止されCCNAのみになりました。

申込の受付期間

CCNAは、随時申込の受付がされています。

試験希望日の前日までに申し込めば受験することができますが、勉強の計画を立てるために先に受験申込をしてしまう、というのもひとつの方法です。

目標とする試験日を決めることで勉強計画もたてやすく気合も入ると思いますので、早めの申し込みがおすすめです。

申込の流れ

シスコの試験申込ページにアクセスし、まずはアカウント作成を行ないます。

氏名や住所などの必要事項を入力し、サインアップを完了します。

続いて、登録したユーザー情報でサインインして試験申込を行ないます。

試験の情報を選択し、予約したいテストセンターや時間を指定して支払い情報を入力、申込が完了となります

この際、行政発行の顔写真付き身分証明書と、健康保険証やクレジットカードなどの身分証を1点ずつ用意しておいてください。

本人確認書類の詳細はこちら

https://www.pearsonvue.co.jp/test-taker/Tutorial/Identification-2.aspx

試験の受験料

2020年2月24日の改定に伴いCCNAの受験料も変更され、従来の受験料39,600円(税抜き)が新CCNA受験料「33,600円(税抜き)」となり、受験料が下がりました。

受験料の支払い方法

試験申込ページからオンラインで申し込んだ場合、クレジットカード、プロモーションコード、または事前に購入したバウチャー(割引の引換券)で支払うことができます。

また、直接テストセンターで申し込むこともできます。

テストセンターによっては、上記以外に現金での支払いを受け付けているところもあるので確認しておきましょう。(テストセンターリストの「当日現金払い」の欄をご確認ください。)

https://www.pearsonvue.co.jp/Documents/Japan-Downloads/TC_List/pvue_jp_TC_all.aspx)

試験日

基本的に日曜・祝日以外は毎日実施されますが、テストセンターによっては休日が異なることがあります。

また、試験の行われる時間もテストセンターによって変わります。テストセンターにより休日が異なる場合もあります。念のため事前にご確認下さい。

試験が受験可能な時間帯も、会場により異なります。

試験会場

全国に100以上あるテストセンターから、希望の場所を選ぶことができます。

テストセンター一覧は以下になります。

https://www.pearsonvue.co.jp/Documents/Japan-Downloads/TC_List/pvue_jp_TC_all.aspx

合格発表

試験終了後、即時発表となります。画面上に合否が表示されます。

合格証書

試験の約1ヶ月後、郵送で届きます。

CCNAの有効期限

CCNAは3年で失効します。

CCNAなどシスコ技術者認定資格は、3年で失効してしまいます。

資格を保持し続けるには、3年以内に同じレベル、または上位のレベルの試験に合格して資格を更新する必要があります。

厳しいようですが、この仕組みが常に資格をフレッシュな状態に保ち、即戦力につながる知識や技術があるというブランド力の裏付けになっています。

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