基本情報技術者試験を受験しようか迷っているけど、いまいちどんな試験なのか把握できていないという人はいませんか?
「会社で取得するように言われた」「就職・転職で有利になると聞いた」など、人によって取得する目的はさまざま。しかし、難易度は決して低くないので、しっかりと試験内容を把握して対策を練る必要があるでしょう。
基本情報技術者試験の独学のコツ
基本情報技術者試験の合格を目指して独学する場合には、「インプット」と「アウトプット」のバランスが大切です。
インプットにどれだけ時間をかけても、アウトプットの練習をしなければ本番で実力を出すことはできません。 また、インプットを十分にする前にアウトプットの練習をするのも非効率だといえるでしょう。
基本情報技術者試験に向けて独学する際には、インプットとアウトプットを7:3にすることを意識してください。 インプット→アウトプット→インプットを繰り返すことで、確実に実力が付いていくでしょう。
基本情報技術者試験おすすめの参考書
おすすめは以下の参考書です。
筆者の私もこれらの参考書をつかって無事合格することができました。
「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」は情報系が未経験なかたに特におすすめです。
イラストや漫画を交え、初心者にも分かりやすく、とっつきやすいように構成されています。
その代償か、後述する合格教本に比べてもかなり分厚い(720ページ。合格教本は544ページ)にも関わらず、試験範囲が完全には網羅されていない部分もあります。
このテキストでまずは情報処理の基礎知識を無理なく身に着けたら、次は合格教本にチャレンジしてみて下さい。
男性30代
他の方の内容と被りますが、取っつきやすいイラスト、図解を使った分かりやすい説明などが長所です。 参考書というカテゴリーに入ると思いますが、過去問も量は少ないものの一応載っていて役に立ちます。 冒頭に、内容は思い切って絞って、という趣旨のことが書かれていますが、一部箇所を除けば他書と比べても遜色ない網羅度合いです。 他書を読んだものの、文章で長々と説明してあって読んでいて退屈、眠くなる、分かりにくい、という思いをされた方には是非この本をお勧めしたいです。
男性30代
キャラがかわいいので、読むのが苦にならない。むしろ読みたくなる。 最初は、口文形式やキャラの吹き出しを読み進めるスタイルに戸惑いを感じたが、慣れの問題。
読んで1ヶ月弱、ITパスも取っていない初心者が感じるのは、やはり内容は濃いし、なにやら論理式みたいな数学チックなところもあるので、そういうところにキャラが使われていると、嫌になりにくい効果があるのかも知れない。おそらく、この本は、ゼロからスタートする人が、暗記よりも理解重視で買うと良いと思われる。
基本情報技術者試験おすすめの問題集
おすすめは以下の問題集です。
筆者の私もこれらの問題集をつかって無事合格することができました。
「基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集」もおすすめせい。
過去問のなかには無料で公開されているものもありますが、有料の問題集を購入する利点は、なんといってもとても丁寧な解説が添えられているという点です。
午後試験も一問一問丁寧な解説が行われており、疑問点を残さない内容となっています。
本番試験そのものの紙の解答用紙も付属しており、模擬試験を受けるような練習が可能です。
また問題の難易度や頻出度なども、一目で分かるような構成になっています。
男性30代
基本情報技術者試験の過去問題集で、本体では令和3年上期の予想問題の他に、令和元年度秋期以前3回分の過去問題が収載されています。 そして購入者特典として、それ以前の15回分の試験については、専用サイトにアクセスして参照することができます。 とにかく問題をこなすことで効果を高める学習方法もありだと思うので、そのような向きであれば、お得?な問題集だと思います。 そのような用途向きとも言えるのが、問題を全て解き終わってから答え合わせをするのではなく、数問毎に解答解説が用意されていることです。 左ページに数問の問題が提示され、同ページ下部から右ページにわたって解答解説が記されています。 問題を解きながらも解答が目に入るデメリットはありますが、問題を解きながら学習するスタイルであれば、そのほうが便利なのでしょう。 自らの学習スタイルを考慮して選んだほうが良い問題集です。